昔ながらの志摩の漁師料理

ご当地ならではの味が美味しい健康料理カツオの志摩風タタキ

カツオの志摩風タタキ
[作り方]
①刺身で余ったカツオ(血合いなど)を包丁で細かく叩く。
②いくらか滑らかになった所で味噌、ネギ、ニンニク、ショウガ、塩を入れる。
②③さらに全体をたたき混ぜる。
④よく混ざったら出来上がり。
材 料
カツオ・・・刺し身の余り
味噌・ネギ・ニンニク・ショウガ・塩(それぞれ適量)
マメ知識
カツオはビタミンB1が一番多い魚です。
その他にもコレステロールを下げたり動脈硬化を防ぐEPIや旨み成分であるインシン酸も豊富に含まれています。

新鮮なカツオを使った贅沢なお茶漬けカツオ茶漬物け

カツオ茶漬け
[作り方]
①新鮮なカツオの刺し身を少しの間、醤油につけておく
②茶碗に温かいご飯を盛り、上にカツオをならべる。(ご飯の上へ刺し身をならべ醤油をかけてもよい)
③熱いお茶をかければ出来上がり。
材 料
カツオ刺し身・醤油・ご飯・お茶(それぞれ適量)
お好みにあわせてショウガ、わさび、きざみ海苔、大葉、ゴマ等を添えてお召し上がりいただくと、尚いっそう美味しくいただけます。
また、初夏の新茶(越賀茶)の頃、初ガツオと新茶のお茶漬けは最高です。

塩で味付けしたカツオをおにぎりにおんこ寿司

おんこ寿司
[作り方]
①カツオを少し大きめに切る。
②切ったカツオをザルにならべ、塩をふり1時間おく。
③すし飯を作り、よく冷ます。
④冷ましたすし飯をカツオの大きさに合わせ、おにぎりを作る。
⑤塩をしてあったカツオをはり付け、もう一度にぎりなおす。
材 料
カツオ・・・500g    
塩・・・・・・少々
すし飯  米・・5合
酢・・100cc
砂糖・130g
塩・・少々
お好みに応じ大葉、ショウガをはさんでも美味しくいただけます。
また、火であぶって(焼く)食べても香ばしい一品です。

マメ知識
旧暦の10月最初の亥の日に、山の神などに魚を一切れのせた赤飯を供えます。
これを和具では「いんのこもち」と言い、もちがすしに変わり「いんのこすし」、これが訛って「おんこすし」となったという説もあります。

志摩いそぶえ会-キラリレシピより